法学の勉強方法2(初心者向け)予備校選び③

2020年5月15日

前回までで、選択肢として考えられる予備校はご紹介できたと思います。
ただ、最後に、講義のオプションなどにあると便利な機能をあげておきます。

ネット受講

今時、ネットで受講できない予備校はありません。予備校への通学受講を前提にしている場合でも、欠勤時のフォローとしてネットでの受講ができます。

それで、実際、通学の上ライブで受講するというのは、モチベーション維持のためにはありですが、ネット受講のほうが効率はいいです。
倍速などで聞けますし、伊藤塾長の雑談を飛ばせますし。

スマフォなどへのダウンロード

あると便利です。
特に、試験直前の通学時にスマフォで聞きながら勉強できるというツールがあるとかなりいいです。見ながら勉強は、椅子に座れればいいですが、立ちながらとか、歩きながらは難しいですからね。

予備校への通学の可否

完全ネットのみの予備校、講義もあります。
ぶっちゃけ、勉強する上で、予備校に行く必要はほぼないですね。
勉強仲間と会う場所という意味で、現地に通学する意味はあるかもしれませんが、
大学生などの場合は、大学などで勉強仲間と会うでしょうから、予備校への通学ができる環境である必要はないでしょう。
お住まいのエリアにない予備校でも、ネットで受ければいいと思います。

論文講座と答練について

基礎講座を受けたあと、論文講座を受けるのが普通です。平行して、または、論文講座の後に、論文を実際に書く答練も受けるのが普通です。
すべて同じ予備校で受ける必要もないですし、同じ講師でないこともあります。
ただ、まあ、わざわざ別の予備校に行くことは少ないでしょう。

それで、添削がある答練を受けたほうがいいです。
なぜかというと、自分の答案を人に読んでもらうというのは、不可欠な作業だからです。
実力者になれば、自分で読み返しても大丈夫でしょうが、初心者の方が自分の答案を読み返しても、何がよくて、何が悪いのかわかりません。

ここは注意しましょう。

最後に

今回記載た項目を、一応、確認されることをお勧めします。
予備校選びの投稿はこれで最後としますが、それぞれの環境にあったベストな選択を祈ります!